内釜に6年保証がついた日立の炊飯器を使っていたのですが、5年弱くらいでコーティングが剥がれ始めて、7年で買い替えになりました。
6年保証の内釜だったのに、6年を待たずしてコーティングが剥がれてしまったのには、何か原因があるはず…。
次の炊飯器を長く使うためにも、原因を知って、大切に使いたいものです。
そんなわけで、今回は炊飯器の内釜を長持ちさせる方法についてご紹介します。
内釜のコーティング剥がれの原因とは?剥がれたままで使える?
大事に使っているつもりだったのに、思ったよりも早くコーティングが剥がれてしまいました。
なんで?
そもそも、剥がれたまま使っていたのは、大丈夫だったのでしょうか?
内釜のコーティングが剥がれるのは摩擦と衝撃のせい
内釜のコーティングが剥がれるのは、摩擦や衝撃が原因のことが多いです。
例えば、スポンジの研磨粒子部分で洗ったり、洗い物の時に洗い桶代わりにして食器を入れたり、硬いものによる衝撃や摩擦が起きるようなことをすると、コーティングが剥がれてきてしまいます。
その他、調味料を内釜に入れて使うのも良くなくて、特に酢やふりかけ、塩を混ぜると、コーティングを傷めてしまうようです。
なるほど~。内釜に食器を入れないというのは、購入時に家電量販店の店員さんに言われていたので、やらないようにしていたんですが、スポンジのタイプは気にしていなかったし、酢飯を作ったり、混ぜ込みタイプのふりかけを入れて混ぜ混ぜしちゃってました~。
ちなみに我が家の内釜のボロボロ具合はこんな感じです。

大事に使ってるつもりで、実は摩擦を与えていたんですね。
反省です。
内釜のコーティングが剥がれたまま使っても大丈夫?
調べてみると、多くのメーカーが公式HPの「よくあるご質問」ページにて、内釜のコーティングはガレについて回答していました。
それによると「コーティングが剥がれたまま使っても性能・衛生上は問題ない」とされており、ほとんどのメーカーが「フッ素加工はコーティングが体内に入っても、吸収されずに排出されるため問題ない」としています。
しかしながら、コーティングが剥がれると、米がくっつきやすくなったり、焦げつきやすくなったりするようです。
実際、私自身も使いにくくなったな~と感じていました。剥がれが酷くなってくると、お米がくっついて、洗うときに苦労することも。
コーティングは使いやすさの上でとても重要ですね。
内釜のコーティングが剥がれた時の対処法
炊飯器の内釜のコーティングが剥がれてしまったら、ある程度はそのまま使えますが、剥がれが気になる場合の対策としては、主に買い替えるか再コーティングするという方法になります。
炊飯器ごと買い替える?内釜だけ買い替える?
買い換える場合、炊飯器ごと買い替えるか、内釜だけ買い替えるか…悩みますよね。
もちろん、内釜だけの方が金額自体は安く済みます。それでも、数千円~2万円程度するものもあるので、炊飯器の使用年数によっては買い替えた方が良い場合も。
炊飯器の寿命はだいたい6年前後。長くて10年と言われています。
年数が経つと、内釜の剥がれ以外にも、内蓋やパッキンが劣化したり、美味しいご飯が炊けなくなってきたりするので、不具合を感じるようなら買い替えを検討してみましょう。
また、保証がついている内釜は、保証期間内で使用環境に問題がなければ交換してもらえる可能性があるので、一度メーカーや販売店に問い合わせてみるといいですね。
我が家は7年使ったので、炊飯器ごと買い替えました。
使用年数だけで判断したのではなく、調理機能付きの炊飯器が欲しかったというのもあります。
こちらが、新しく購入したタイガーの炊飯器。

えへへ〜ピカピカです〜(´∀`)
嬉しくなっちゃいますね。
新しく購入したタイガーの炊飯器は、簡単な煮込み料理の他にも、パンやケーキのスポンジを作ることもできます。
マルチクッカーまでは必要ないけど、炊飯以外もできたらいいな~という人にオススメですよ。
修理に出して再コーティングをする
炊飯器の内釜のコーティング修理に対応してくれるのは、フッ素加工の業者です。
あまり多くないようですが、センテックやKC-Craftといった企業があり、炊飯器の内釜の他にもフライパンや鍋などのフッ素再コーティングをしてくれます。
炊飯器の場合は、メモリが修復できなかったり、メモリをつけると別途料金が発生したりするので、あらかじめ業者に確認しておきましょう。
また、修理に出している間はご飯が炊けなくなってしまうので、冷凍ストックをたくさんしておく、土鍋を使うなど、対応策を考えておくことも必要です。
炊飯器の内釜を長持ちさせるには?
内釜のコーティングが剥がれる原因が分かったところで、次は長持ちさせるためのポイントを見ていきましょう。
せっかく購入した新しい炊飯器。次こそ長持ちさせるぞ!
炊飯器の内釜を長持ちさせるポイント
炊飯器の内釜を長持ちさせるポイントは、摩擦や衝撃を避ける使い方をすることです。
具体的には次のようなことに気をつけましょう。
- 洗米に泡立て器などを使ったり、金属のザルを重ねて使わない
- お米以外の遺物(小石など)を取り除く
- 内釜で塩やふりかけ、酢を混ぜない
- 金属のお玉を使わない
- 調味料を使った場合はすぐに洗う
- 硬いもの(金属の食器、陶磁器など)を入れない
- 洗う時は柔らかいスポンジを使う。スポンジの研磨粒子面、メラミンスポンジは使わない
- クレンザーや漂白剤、たわしなどの硬いものを使わない
私はこれまで、けっこう気をつけていたつもりだったのですが、ふりかけを混ぜたり酢飯を作ったり、スポンジの硬い方で洗っていたり、いろいろやってしまっていました(汗)
新しい炊飯器では気をつけたいと思います。
内釜でお米を洗うのは大丈夫?
お米をボウルやザルで洗う人も多いですよね。
以前は多くのメーカーが内釜での洗米はコーティングが傷つくと説明していましたが、今は技術の進歩によって変わってきていて、内釜で洗米できるタイプが増えています。
ただし、優しく洗うことが大切です。
私は「お米を研ぐ」という言い方から、ゴシゴシ擦らないといけないと思っていました。でも、今はお米を「研ぐ」必要はないようです。
昔のお米は精米しても肌ヌカが残ってしまい、そのまま炊くと黄ばみや臭みの原因になるので、しっかり擦りながら研いで肌ヌカを取り除いていました。
しかし、今は精米技術の進歩で肌ヌカがほとんどなくなっているので、米を研ぐ必要はなくなったんだそうです。
そんなわけで、今はお米を「洗う」でOK。
かき混ぜるくらいの優しさで大丈夫です。
ちなみに、精米技術の進歩で生まれたのが無洗米で、肌ヌカが取り除かれているので洗わなくてもいいんだそうです。
洗米による内釜コーティングのダメージが不安な場合は、無洗米を使うのもいいかもしれませんね。
炊飯器の内釜がボロボロになる原因まとめ
炊飯器の内釜のコーティングが剥がれてしまう原因は、内釜に食器類を入れたり、研磨作用のあるスポンジで洗ったり、酢やふりかけを入れて混ぜるなどの摩擦や衝撃によるものでした。
大切に使っていたつもりでしたが、改めて調べてみると、知らずに内釜に摩擦や衝撃を与えていたことが分かり、勉強になりました。
新しい炊飯器は使い方に気をつけて、最大限、長く使っていきたいと思います。


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